サイケデリック・サウンド(コンピ)
今回はコンピを紹介!中野区のNIHON AUDIOによるベスト・ロックン・ロール シリーズのサイケデリック・サウンドだ!
なんか凄いジャケである。
とりあえず曲を見てみよう。
さて。冒頭のジミヘン。紫のけむり。GSがよくやってた曲。よく見るとジミー・ヘンドリックスになってる。伸びてる。なんでや。
次は何故かディランの天国への扉。なんでや。
次はラビイン・スプーンフル。ラヴィン・スプーンフルの事である。何故こうなった。そしてコレはサイケでは無い。フォークロックだ。
次はソニーとシェール。これもフォークロックだ。
次はヤードバーズ。御存知フォー・ユアー・ラブ。伸ばしすぎ。そしてサイケか?コレ。
次はトロッグスの恋はワイルドシング。ジミヘンで有名か。またもやサイケか?コレ。な1品。ベンチャーズは同名アルバムでカバー。
次はヴァニラ・ファッジだがバニラ・ファッジと書かれてる。これもGSがよくやってた曲。
次はスペンサーデイビスグループの愛しておくれだが表記がおかしな事に。スパイダースの爆走カバーはガレージファン必聴。そしてサイケではない。
次はクレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン。きちんと全部書いてあるのが嬉しい。スウィングウエストとベンチャーズがカバーしてた曲である。
次はステッペンウルフのワイルドで行こう!これはスパイダースとベンチャーズがやってた。
次はサムザシャムとファラオスのウーリー・ブーリー。フラットロックである。ベンチャーズの名盤 A Go Goで知った人も多いであろう1品。
次はジェファーソン・エアプレインであなただけをだが点が多い。モップスがカバーしてた。サザンオールスターズ、あおい輝彦は別の曲。
次はクリームのホワイト・ルーム。3分程度のシングルバージョン。珍しいかも。ジャガーズがセカンドアルバムでカバーしてた。
次はジャニスのムーヴ・オーバーだが名前で噛んでる。サイケならビッグブラザーとの曲を入れた方が良いと思う。
次はドアーズ。御存知、キンクスをパクった曲。失神GSのオックスがカバーしていた。
次はシーズ(!)ガレージパンクの名曲。よくガレージコンピに入ってる曲である。日本製コンピにはめったに入って無さそうな曲でもある。気のせいかもしれないけど。
次はドノヴァンでメロー・イエロー。炭酸飲料ではない。ドノバンって書くと違う人を思い出しそう。
次はスコット・マッケンジーで花のサンフランシスコ。スパイダースが日本語バージョンをやってた。ビクターのサンフラワーズも同じ日本語詞。3名を聴き比べてみよう。
次はママス&パパスの夢のカリフォルニア。フォークロックである。ドラクエ5のあの人は関係なし。ワイルドワンズ、ブルコメ、ベンチャーズのカバーも良い。
次はバーズ。本人の演奏じゃないと言われているデビュー曲。これはフォークロックである。ディランの原作、エンケンさんの日本語バージョンも良い。
ざっと見てみたがサイケな曲はそんなにないサイケコンピだった。
このメーカーは他にも似たような謎コンピを出している。他のアルバムもカオスで面白いからレビューしようと思う。次回をお楽しみに。